あごの痛みの原因は、上あごと下あごをつなぐ蝶番の役割をしているのが顎関節と呼ばれます。その真ん中にスムーズにあごを開くためのクッションの
働きをする関節円板と呼ばれるものがあります。このクッションのすべりが悪くなったり位置がずれたりして起こる症状を顎関節症と呼びます。
かみ合わせが悪く、あごの左右どちらかの筋肉や関節に負担がかかる、ストレスからくる睡眠中の歯ぎしり、歯を食いしばる機会が多い、片側の歯だけで噛む、
うつぶせで寝る、頬杖をつくなどの癖、猫背などの悪い姿勢(首や肩の筋肉を緊張させ、それが顔の筋肉や顎関節に波及する)などがあります。
改善方法は、噛み方の癖、頬杖をつくなどの生活習慣を改善する。顎関節部分を円を描くようにマッサージをする。
あごを動かし、開口訓練をして口の開きを良くする。患部を温湿布する(冷やすと逆効果)。などがあります。
また歯科治療などもあります。
薬物療法・・・症状に合わせた薬物を数週間から数ヵ月間使用します。
スプリント療法・・・現在最も一般的な治療法です。プラスチック製のスプリント(歯の型をとったもの)を口の中に装着して顎関節や筋肉にかかる力のバランスをとります。